2011年8月29日月曜日

ただいま


先週の月曜にLAから帰りました。
LAは朝夕少し寒いくらいに涼しく日中はからっとした陽射し。暑いといっても乾燥しているのでとても過ごしやすいのです。
滞在宅の庭からの海に沈む夕日・・・カリフォルニアの青い空は、どこまでも澄んだ青が広がり本当に心をまっさらにしてくれます。
真っ青な空のもと娘と明け暮れたバドミントン。何気ないない日常が非日常な世界でした。


2011年8月5日金曜日

孔雀の住む島 RanchoPalosVerdes



今日から下の娘と、ロスへ行ってきます。滞在先は二年前にも訪れた駐在するいとこがいるロス郊外、トーランス南の半島、ランチョパロスバデス。アメリカは二年前にもいろいろなところに連れていって貰ったけど、このいとこ家族が住む島は本当に美しく印象的でした。

その昔、スペインの王子の別荘があってそこで飼っていた孔雀が野生化したことから、島に孔雀が住むようになったとか・・・・で庭にも孔雀が訪れます。他にもりすなんかも・・・
海が見渡せるこの住宅街はまさしく別世界で、ジョギングやサイクリングにはもってこいです。

ロスの太陽をたくさん浴びてきます!

2011年8月1日月曜日

夢見る家具


昨日の本の紹介から引き続き、これも大正時代から昭和初頭にかけて活躍した家具デザイナーの図録。私の好きな時代・・・
新聞の紹介で、表紙の写真にひと目惚れして迷わず取り寄せました。
まさに私の求める世界観を見事に表現している家具たち、そしてお部屋・・・

お部屋に名付けた名前がまたどれも素敵なんです。
表紙の部屋は「眠り姫の寝室」・・・グリム童話から着想を得ているのでしょう・・・
ほか、「鳥の書斎」・・・ これはオスカーワイルドから・・・
「朱の食堂」・・・ は三三九度の真っ赤な盃から・・・
いずれも眠っていた文化の記憶が呼び覚まされるような・・・・

耽美的かつフェミニンな家具たちは、この時代の竹久夢二や蕗谷虹児などにも通じるものを感じます。
こういう物語を感じさせてくれるものたちが大好きです。